秩父市議会 2016-12-14 12月14日－委員長報告・討論・採決－06号
この秩父市という一地方自治体に思い切った福祉予算充実を推進することは、財政的な体力があると考えるのは余りにも無理なことであり、しかしながら、難題と受けとめるところではありますけれども、国民健康保険や後期高齢者医療、介護保険は国の定めた制度であり、この定められた範囲での運用がなされていることから、決算は適正に執行されているものと考えます。
この秩父市という一地方自治体に思い切った福祉予算充実を推進することは、財政的な体力があると考えるのは余りにも無理なことであり、しかしながら、難題と受けとめるところではありますけれども、国民健康保険や後期高齢者医療、介護保険は国の定めた制度であり、この定められた範囲での運用がなされていることから、決算は適正に執行されているものと考えます。
この秩父市という一地方自治体に、思い切った福祉予算充実を推進できる財政的な体力があると考えるのは余りにも無理なことであり、難題と受けとめるものでございます。願わくば、国が福祉国家にふさわしい制度の再設計を行うことによって地方自治体の負担軽減を図り、国民すべてが暮らしやすいと実感できる制度に改定してほしいと思うものであります。
次に、福祉予算充実について、新規事業、災害時要援護支援事業、地域の支え合いの仕組み推進事業、障害者就労支援センター運営事業、地域子育て支援拠点サロン型設置、子宮頸がんワクチン接種費用全額補助助成あるいは日本脳炎予防接種の拡充、地域活動支援センター補助事業、母子家庭自立支援給付支給事業、がん検診事業の受診機関の拡大、乳がん個別検診の導入等の評価はいかがなものでしょうか。
それと、先ほどの答弁で鋭意努力するということは、教育予算に対して市長がつけないからだと言わんばかりの答弁だと思うのですが、この点は教育委員会は、この当初予算組むに当たって、市長に対してどの程度のこの予算要望、小中学校充実、学校予算充実させるためにどの程度の要望を出しているのか、この点についてもお聞かせいただきたいと思います。
（１）としまして、学校施設の弾力的な施設管理にための予算充実について、教育総務部長にお聞きをします。 現在、市内の小学校の体育館、運動場は通常の学校教育に使用されるばかりではなく、学校開放として地域のスポーツ団体にも利用されております。平成９年度の事務報告書からも明らかなように、各学校ともに年間を通じて利用されています。
（五）、来年度の消防防災関係の予算充実について伺います。政府が消防関係予算を抑えてきたために、消防施設でも消防職員でも、すべての項目で基準数に達していません。九十六年度の概算要求の中で自治省は、消防防災費を前年度比で四八％ふやす要求をまとめるなど、日本共産党を初めとする国民の世論や運動を反映した項目も不十分ながら盛り込まれています。